ぽよっ腹!!

主婦の可能性は無限大です!

母とコップの茶渋。

私が中学生の頃だったかなぁ。
母が洗ったガラスのコップはどれも茶渋が付いてなんだか曇ってる。
気になった私は洗い直したんです。
こびりついた茶渋をキレイにとって、ピカピカにしました。
そのピカピカになったコップをどうよ?とばかりに父に見せました。
すると、
「ままが洗うよりよっぽどキレイに洗えてるわ」
と父。
母は聞いてたと思います。
でも特に何も言わなかったし、私は母よりキレイに洗えて得意げになっていました。


これね、最近思い出したんですよ。
私自身が家事育児をする身になりこの記憶が蘇った今、私は母にとても申し訳ないことをしたことに気づいたんです。
母は家族5人分の家事を、一切文句を言わずに一人でこなしていました。
今みたいに食洗器も無かったので、食器を洗うのも一苦労だったでしょう。
大量の食器を洗うのに、いちいち一個ずつ完璧にピカピカになんてやってられないよね。
たまには汚れも落とし切れていなかったり、そんなの当然だよね。
なのに普段なんのお手伝いもしない私が、気が向いたからちょっとコップ洗ってみて母よりキレイに洗えてどや顔、って一体何様のつもり?
母の毎日の苦労も考えずになんて愚かなことしてしまったんでしょう。
今になって後悔でいっぱいです。
そして、どや顔していたのんきな娘に対して、文句ひとつ言わずに黙っていた母の心の広さを尊敬します。


私が大学に入った頃から母とのケンカが増え(多分更年期障害もあったでしょう)、「こんな母親恨んでやる!」なんて思うことが多くなり、母の嫌な部分ばかりが目に付くようになっていました。
それまでの約20年間、態度ばっかり偉そうでなーんにもお手伝いしないで好きなことばっかりやっているだらしない娘を広い心で受け止めてくれていた母を忘れて。
本当にごめんなさい、色々ありがとう。
幸いにも母はまだ元気ですし、近くに住んでいます。
沢山恩返しをしていきたいです。
そして私も母と同じように、子供たちを広い心で受け止められるようになっていきたいです。